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AI画像生成サービス「Midjourney(ミッドジャーニー)」のおすすめプロンプトや小ネタをまとめたサイトです。各記事内のプロンプトをコピペすれば似たような画像が生成できますので、色々編集して使ってみてください。
画像を参考にして画像を生成する方法と、参考画像の重み付け
Midjourneyを使って画像を参考に新たな画像を生成する方法と、どの程度画像を参考にするかの重み付けを付ける方法を解説します。
まず画像を参考にする方法ですが、「/imagine prompt:[画像のアドレス] テキスト --パラメータ」のようにすると画像を参考にした画像を生成できます。プロンプトやパラメータを用いて、生成結果をさらにカスタマイズすることも可能です。
画像のURLの取得方法は色々ありますが、自分のオリジナル画像を参考にさせたい場合はMidjourney Botなどに画像をアップロードして「画像のアドレスをコピー」を選択するのがおすすめです。どこかのホームページから画像URLを取得してくることもできますが、著作権のある画像は参考しないようにしましょう。
「--iw」は、Midjourneyにおいてプロンプトに入れた画像をどのくらい参考にするか指定できるパラメータです。画像URLが挿入されたプロンプトの末尾に「--iw 値」と入力して使用します。値が高いほど、画像を参考にした画像が生成されます。
注意点として、--iwはMidjourneyの--v 4や--nijiでは使用できません。--v 3や--v 5でなら使用できます。
--iwを使わない場合、画像を20%・テキストを80%参考にして画像生成されると言われており、--iw 1にするとこの比率が50%:50%くらいになります。--iwの値はv3では-10000~10000の間で設定できますが、v5だと0.5~2までの間でしか設定できません。
現在、複数の画像を参考にするとき、それぞれの画像に異なる--iwを登録する方法はありませんが、今後実装されるかもしれません。
プロンプト・実行結果
プロンプト例1
/imagine prompt:[画像のアドレス] テキスト --パラメータ